魔法屋

「いらっしゃいませ〜♪さて、何をお望みかしら〜?♪」

出浜のとある廃映画館に存在する、魔法少女が営む小さな商店……との事。
経営する魔法少女は「完全中立」を約束しており、光と闇それぞれに別の入口を用意している。
どうやら結界らしきものが張られている様だが、魔法屋自身もよく知らないらしい。
店主の固有魔法により作成された「魔法薬」を販売している。攻撃力や防御力の上昇や、目眩しなどの妨害薬品も取り揃えている。1個250円から。
一番高いものは身代わりのてるてる坊主で、1つ2000円する。
商品の購入以外にもベッドを用意しており、そこで休む事も可能。怪我の簡単な応急処置も出来る。
「お話をしたいだけでも全然構わないわ〜♪気軽に遊びに来て頂戴ね♪」
店主は常にフードを深く被っており、顔は見えない。
秘密主義でどこか胡散臭いが、仕事はきちんと全うする。

NPC 魔法屋
八十八 十八 やそや とわ
浦明中学校所属、市外在住。
女性、15歳、中学2年生。
身長159cm、体重「コラー!」
尾滝乃中に在籍していた経歴を持つ。
諸事情あって中学2年生は2回目、本人に聞くと成績不振の留年ではないと慌てて弁明してくる。
本来は█の魔法少女だったが、ある出来事によって完全中立となる。
右耳の下部が切られている。
耳朶は完全に無い。
童顔である。

お菓子を頬張る中学生、ひょうきんな印象を受ける。
お喋り好きだが、どちらかと言うと聞く方が好きらしい。
尾滝乃出身という事もあり、成績優秀者。しかし学校にはあまり通っていない。
魔法屋をしている時は声の調子を変えているらしく、本来はもっと年相応で可愛らしい声色をしている。

私/貴方、貴女/あの子、あの人

ステッキ:手袋
廃映画館のフィルムに魔力を注ぎ、それを投影する事によって薬品を作成している。
手袋を嵌めた状態で打撃が出来ない訳では無いが、威力はとても弱い。
願い:██████
固有魔法:魔法アイテム制作
「こんにちは、私は十八。八十八十八って言うの!
覚えやすいでしょ?私はあんまり好きじゃないけど……」
「そろそろ学校に行かないと……お店に居る時電話されたら大変だもん」
「明日は来ないよ、お店にいる」
「の、喉を傷めちゃった……声を作りすぎるのもダメだね」
「チョコよし!クッキーよし!ポテチもよし!備蓄よし!」