魔法少女の肉体

魔法少女の肉体の耐久について。
魔法少女の肉体は厳密に言えば「人間」のものでは無いが、人間をベースとして作り替えられている。
それ故、人間の急所は魔法少女も同じである。
心臓を射抜けば死亡するし、首を絞めれば呼吸出来なくなる。
しかし、魔法少女の肉体は強靭。
「完全に穴を貫通させる」「完全に二つに斬る」等、急所に「完全に」致命傷を負わせない限り魔力による回復が可能である。
尚攻撃された痛みは存在する。

同時に「変身」についても記載する。
被攻撃魔法少女の固有魔法量より大きい攻撃(少なくとも2人の魔法少女による固有魔法由来攻撃、3人以上の魔法少女による最大限の対人攻撃魔法※例外あり)を受けた際に「強制変身解除」となる。
変身解除となった魔法少女は衝撃により失神、実質的な戦線離脱状態になる。

強制変身解除でなくても、変身を解いた際に戦闘時に受けた怪我は引き継がれる。
また、変身前の怪我は変身時には引き継がれない。

変身時の怪我→変身解除→怪我継続
変身前の怪我→変身→完治
※怪我の完治には魔力を消費している

人間の肉体の「致命傷」に当たる怪我を受けると、魔法少女の肉体は一度完全に「死亡」する。
心臓を刺されたのであれば、そのまま出血して一度死亡する。
その後「加護」が働き、死亡の際に失われたもの(上記の場合だと血液)が元に戻って死亡前の状態に蘇生される。
痛みは当然存在し、その間精神は生き続けている。

魔法少女を完全に死亡させるには、妖精が所有する「魔法」の使用、又は「死亡させる」事を願った魔法少女が固有魔法を使用するの二つ。