魔法少女は自身の「願望」を叶える為の力を手にして魔法少女となる。
尚、思春期の女性の願望、感情が人間という種で一番大きい為少女がなる場合が多いだけであり、強く願うのであれば性別や年齢は問わない。

魔法少女には「光」、「闇」の2種類が存在する。
光と闇と表記しているが、一概に光が善、闇が悪という訳では無い。
2つの違いは端的に言うと「世界を守るか否か」である。
光には「世界を守る」という前提条件があり、この前提と矛盾する願いを叶えることは不可能では無いが難しい。
(例：光の魔法少女が街を破壊する願いだと矛盾が生じる)
出浜の鎖がこの前提を出している訳ではなく、妖精もとい妖精界が世界を守りなさいという旨の約束をしている。

「光」
妖精を中継して出浜の鎖に呼び掛け、魔法少女となった者。
願いに「世界を守る」という前提がある為魔力量が少なくなる傾向にある。
「闇」
妖精ではなく、ある魔法少女を中継して出浜の鎖に呼び掛け、魔法少女となった者。
光と違い行動理念が「願いを叶える」為なので魔力量は光よりも大きい。